OBS本体でHLS対応したのと1日10GB制限撤廃されたのでテザリング回線で配信してみた。 HDRは輝度だけじゃなく色味も生のゲーム画面と配信画面で違って見えたので、一旦SDRのままにしておく。
設定
YouTube - HLS を選んでアカウント接続。Primaryの方がサーバー強いらしいので既定を尊重。
NVIDIA NVENC HEVCじゃないとHLSの意味がない。
- レート制御はVBRの方が楽天に優しいと思われるのでYouTube推奨を無視してる。
- ビットレートは、統計でドロップしたフレーム(ネットワーク)が出ない範囲で盛るのが綺麗だけど、HEVCだと低めでも見れるので、警告「ストリームの現在のビットレート(~Kbps)が推奨値より低くなっています。ストリームのビットレートは ~Kbps を使用することをおすすめします。」を避けるため1080p@30FPSの推奨値から3M~6M。
- キーフレーム間隔は長いと配信遅延も長くなるらしいので、YouTube推奨の2秒。
- プリセットとチューニングとマルチパスモードはタスクマネージャーのVideo Encodeと統計のエンコードのラグが原因でスキップされたフレームを見ながら盛る。チューニングの超低遅延は品質落として数百ミリ秒稼ぐだけな気がするが、ビットレートに余裕あるなら平気かなと。
- プロファイルはSDRでもmain10の方が高品質らしい。
- Look-aheadと最大Bフレームは無暗に盛ると逆効果説があるけど、一旦最大でいいかなと。
音声ビットレートは既定の160。
ソース
マスターデュエルも原神もゲームキャプチャできた。原神を管理者権限無しでもキャプチャ可能になってる?
配信の遅延確認で時計欲しかったので、https://pigeon-system.com/obs-clock/から 配信をじゃましない落ち着いたデザインを添えて→秒追加→年表示・曜日非表示→袋文字2pxで、ヘルプに従ってOBSのブラウザから追加。主張減らしたいのでフィルタ→エフェクトフィルタ→色補正で、不当明度0.5。
音声ミキサー
NVIDIA Audio Effects SDKをインストール。 マイク→フィルタ→ノイズ抑制からNVIDIAノイズ除去+ルームエコー除去。抑制強度最大。 ゲーム音はソース→アプリケーション音声キャプチャから取得すればステレオミキサー無しで音分けれる*1。
詳しいサイト
OBSに画質を求めるのは間違っているだろうか style1925.hateblo.jp www.nvidia.com docs.nvidia.com
*1:ノイズ除去は声を残すものなので、流石にVの切り抜きをスピーカーから流すと配信に乗った。息とかタイピング音は消えた。